ミシェル・エイケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne, 1533-1592
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フランスの文学者、思想家、政治家。ペリゴール地方モンテーニュ生まれ。進歩的な父親の手で、ユマニストとしての教育を受ける。1570年公職を退いて自分の城に隠棲し、『エセー(随想録)』(1580)の執筆を開始。懐疑精神と寛容の思想を柱として、読書と人間観察とから生まれた随想を、自在な、味わい深い文章に綴り、モラリストの文学の偉大な創始者となる。
(『読んで旅する世界の歴史と文化 フランス』新潮社)
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