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2020/05/16
(人物事典)ナタリー・サロート
Ph. Patrice Pascal © Archives Larbor
ナタリー・サロート Nathalie Sarraute, 1900-1999
フランスの小説家。ロシア生まれ。ヌーヴォー・ロマンを代表する作家の一人。すでに戦前の作品『トロピスム』(1939)でプルーストやヴァージニア・ウルフの方法を深化させた心象スケッチを発表、不定形に揺れ動く微細な粒子のような心理の流れを表現。『見知らぬ男の肖像』(1948)をへて、『プラネタリウム』(1959)に至り、伝統的な人物造形を完全に否定した。評論集『不信の時代』(1956)は彼女のマニフェストとして名高い。
(『読んで旅する世界の歴史と文化 フランス』新潮社)
〔主な作品〕
『
プラネタリウム
』(1959)
『黄金の果実』(1963)
『子供時代』(1983)
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